4月16日(火)公演 乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」公演日報 !
2019年4月16日(火)公演 乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」の公演日報をお届けします!
☆第二幕出演者
ロミオ:筒井あやめ
ジュリエット:田村真佑
それ以外ぜんぶ:遠藤さくら
※各役の立候補者
ロミオ:筒井あやめ、早川聖来(2人)
ジュリエット:賀喜遥香、北川悠理、柴田柚菜、田村真佑、(4人)
それ以外ぜんぶ:遠藤さくら、掛橋沙耶香、金川紗耶、清宮レイ、矢久保美緒(5人)
初日から1週間が経ち、ついに2週目に突入した4期生の初舞台『3人のプリンシパル』。休演日を挟んで通算9公演目を迎えたこの日は、演技審査の順番がエントリーナンバー順ではなくランダムでの指名に変更。慣れ親しんだ流れが変わったことで、メンバーの間にも新たな緊張感が生まれる。
この回では、4公演目にそれ以外ぜんぶ役で初めて第2幕に出演した筒井あやめと、初日から第2幕出演を続ける早川聖来がロミオ役を競い合うことに。また、ジュリエット役には4人、それ以外ぜんぶ役には5人がそれぞれ立候補し、安定感のある演技で観る者を惹きつける。そんな中、それ以外ぜんぶ役で清宮レイが複数の役をギャップの激しいセリフ回しで演じ観客をクスリとさせると、矢久保美緒はアドリブでコミカルな動きを取り入れるなどして爆笑をさらった。
第2幕への切符を勝ち取ったのは、筒井あやめ(ロミオ役)、田村真佑(ジュリエット役)、遠藤さくら(それ以外ぜんぶ役)の3人。田村と遠藤はこれが初の第2幕出演となり、2人の名前がそれぞれアナウンスされると会場は大歓声と祝福の拍手で包まれた。そして喜びから涙を流す2人のもとにはそばにいたメンバーが駆け寄り、その喜びをみんなで分かち合った。
第2幕ではたどたどしい箇所も見受けられたものの、3人はそれぞれの役をストレートに演じてみせる。一方で中盤のリラックスしたパートでは筒井がアドリブを投入すると、第2幕初出演ながらも田村と遠藤がそれに合わせみせ、客席は爆笑に包まれた。
無事第2幕を終えると、ミニライブの合間に筒井が「2人とも頑張っていたのを見てきたから(選ばれたのが)本当にうれしくて。2人と一緒にやれて幸せでした」と喜びのコメント。すると田村は「ずっとジュリエットがやりたくて......緊張もしたけど、今日来てくださった皆さんの前で演じられてうれしかったです」、遠藤も「今までしたことのない緊張をしてしまって、たくさん間違えちゃって悔しいんですけど、この経験を活かしてこれからも頑張ります」とそれぞれ涙ながらに思いを口にした。
早川は初日からの第2幕連続出演がここでストップ。一方で遠藤、田村のように第2幕初出演組も増え、現在は筒井のほか賀喜遥香、掛橋沙耶香、北川悠理は3役制覇に王手をかけた状況だ。後半戦もどんなドラマが生まれるのか、ここからもぜひ目を離さないでほしい。
(文:西廣智一)
■乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」
http://www.nogizaka46.com/principal/4th/